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人工芝と物置どちらを先に設置するべき?正しい順番とは?

「人工芝と物置のどちらを先に施工したらいいのか」と悩む人は多いはず。

正解は「どちらも同時に施工する」です。物置を先に施工した場合、物置の下に人工芝を整地できません。人工芝を先に施工すると、物置を設置するときに人工芝を剥がす必要が出てきます

今回の記事では、人工芝と物置の設置手順についてわかりやすく解説します。

人工芝と物置は同時に施工しよう

人工芝と物置のどちらを先に施工したらいいのかは悩ましい問題。どちらを先に施工したらよいのかという問題への解答は「同時に施工する」です。

物置と人工芝を同時に施工することで、物置の下まできれいに人工芝を整えられます。くわえて、物置の基礎もしっかりと設置することが可能。

人工芝と物置を別々に施工すると、物置の下まで人工芝が設置できずに景観が崩れます。

物置にはアンカー止めが必要です。アンカー止めとは、物置と地面を固定して強風などによる転倒を防ぐための工事。アンカープレートを取り付け、物置の四隅を地面に固定します。

そのため、人工芝を先に施工すると人工芝を剥がす必要が出てきます。物置を先に施工すると、物置の下に人工芝を整地できません。

このような理由から、人工芝と物置は同時に施工するのが正解です。

人工芝と物置を設置する順番

正しい順番で施工すると、物置の下にも人工芝を整地できます。くわえて、物置のアンカー止めもしっかりと行えるため、強風や地震による転倒防止も行えます。

まず、全体の流れから見ていきましょう。人工芝と物置を設置する順番ですが以下の通りです。

人工芝と物置を設置する順番

物置の基礎

まず、物置の基礎を設置しましょう。物置の基礎工事は以下の通りの順番で行います。

1. 地面を水平にする
2. コンクリートブロックを置く

基礎工事でしっかり地面を水平にしておかないと、「物置が組み立てづらい」「扉が開きにくくなる」「物置の寿命が短くなる」といった問題が発生することも。

最初の土台作りにしっかりと時間をかけましょう。

次にブロックを設置していきます。ブロックを物置の下に設置することで、地面と物置の間にスペースが生まれて通気性が保たれます。

人工芝

ブロックを設置したら、次に人工芝を施工していきます。人工芝を施工する手順は以下の通りです。

1. 雑草や石を取り除く
2. トンボで地面を整地する
3. 下地材を敷く
4. 下地を整地する
5. 転圧機によって下地を転圧する
6. 防草シートを敷く
7. 人工芝を仮置き
8. 人工芝をカットして止める

物置の基礎工事で設置したブロック周りも、人工芝をきれいにカットして整地していきましょう。

物置を設置

物置を設置したら、転倒防止のためにアンカー止めを行います。アンカーとは物置と地面を固定するための金具。

地震や強風などで物置が転倒しないように設置します。

DIYでは、アンカー止めは難しい作業となります。人工芝の上に物置を設置するなら、DIYではなく専門業者に依頼するのが確実でしょう。

DIYで施工する場合の方法については後述します。

物置を設置する方法

物置の設置方法について知っておけば、スムーズに人工芝と物置を設置できます。物置の設置方法は以下の通りです。

物置を設置する方法

基礎を固める

人工芝を施工するときには必ず整地作業が必要となります。地面と平らにならさないと、でこぼこして水はけや景観が悪くなってしまうからです。

同様に、物置の基礎工事でも整地が必要。土台がでこぼこだと物置が水平にならず、転倒のリスクが大きくなります。また、物置が歪んで寿命が短くなったり、扉が開けにくくなったりすることも。

ブロックを水平に置けるように、地面は平らに転圧しておきましょう。砂利が敷いてある場合は、ブロックの部分だけ砂利を取り除いてください。

ブロックを置く

平らにした土台にコンクリートブロックを置きます。必要なブロック数は物置によって異なりますので確認しましょう。

ブロックの上に物置を置くので、ブロック同士が水平になるように調整してください。

もし土台がコンクリートの場合は、水はけをよくするために傾斜がついています。モルタルで傾斜を調整してからブロックを置きましょう。

物置を組み立てる

基礎ができたら物置を組み立てます。

物置によって組み立て方法が違うので、よく確認しながら行ってください。それぞれのパーツの重量がかなりあるので、注意して組み立てていきましょう。

アンカー止めする

最後にアンカー止めをします。

アンカー止めとは、転倒防止工事のこと。強風や地震によって物置が転倒しないように、金具によって物置と地面を固定します。

具体的には、地面の四隅を掘ってアンカープレートと呼ばれる部品を物置に取り付けます。次に、穴にモルタルを流し込んでアンカープレートを固定。

大がかりな工事となるため、DIYではなかなかハードルが高いです。専門業者に依頼するのがおすすめです。

物置と人工芝を設置する費用

物置と人工芝を設置する費用について解説します。

人工芝の施工費用

人工芝の設置費用はDIYなら1平方メートルあたり4000円強です。専門業者に依頼するなら人工芝と施工費用合わせて1平方メートルあたり7,000円~12,000円ほどが相場。

施工費用は安いほど嬉しいですが、品質と価格はある程度比例します。信頼できる専門業者に依頼するためには「頻繁にWebサイトが更新されている」「施工例や画像点数が多い」といったポイントをチェックして検討しましょう。

物置の設置費用

物置の設置費用ですが、工事費用は5~10万円ほどが相場。これに倉庫代を足した金額が物置の設置費用となります。

物置の費用はピンからキリまであります。数万円で購入できるものから、数十万円するものまで価格帯は幅広いです。よほど大きなものを収納するのでない限り、数万円程度の物置で十分でしょう。

DIYで物置を人工芝の上に設置する方法

DIYで物置を人工芝の上に設置する場合、アンカー止めは行いません。以下の手順で物置を設置しましょう。

1. 地面を平らに整地
2. 倉庫を地面に直接置く
3. 倉庫の中に重しやレンガを入れる

DIYではアンカー止めはハードルが高いです。そのため、上記のように物置を置くだけの形にします。この方法は設置が容易な反面、強風や地震で物置が転倒するリスクがあります。

まとめ

人工芝の上に物置を設置するなら、工事の手順は以下の通りです。

1. 物置の基礎を作る
2. 人工芝を整地する
3. 物置を設置する

物置の設置の方法を知っておけば、スムーズに物置と人工芝を同時に施工できます。

物置のアンカー止めはDIYでは難易度が高く現実的ではありません。物置の工事は専門業者に依頼するのがおすすめです。

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