人工芝でもバーベキューはできる!起こりうるリスクと対策4選!

「人工芝でバーベキューしてもいいの?」「安全にバーベキューできる?」などのお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、このようなお悩みを解決する記事を用意しました。

この記事を読んでいただくことで、人工芝でバーベキューをするリスクはもちろん、安全に楽しむための対策を知ることもできます。

せっかくのバーベキューを「楽しかった!」と思えるためにも、ぜひ最後までじっくりと読み進めてくださいね!

人工芝でのバーベキューによるリスクとは

人工芝では「火気厳禁」とよく言われていますが、絶対にダメというわけではありません。

しかし、注意していただきたいポイントとして「人工芝の見栄えが悪くなる可能性がある」と覚えておきましょう。

なぜなら、人工芝の毛足(芝)はポリエチレンやポリプロピレンなどの溶けやすい素材でできているからです。

これらの素材にバーベキューの火が移ると、毛足が黒くなったり溶けて固くなったりします。

ですがこれから紹介する対策をしていただければ、これらのリスクを軽減することができます。人工芝でバーベキューしたいのであれば、ぜひ参考にしてくださいね!

毛足が黒くなったり溶けたりすることはありますが、人工芝は燃えにくい工夫がされているので火事の心配はないでしょう。

人工芝でバーベキューを楽しむための対策4選

人工芝は施工にお金もかかるので、できるだけ大切に使いたいですよね。そこでこの章では、人工芝でバーベキューを楽しむために対策をご紹介します。

以下の内容を参考にして、人工芝を長く使うための対策をしていきましょう。

・コンロの下に耐火シートを敷く
・脚の長いコンロを使用する(ガスコンロも可)
・炭や着火剤に配慮する
・焼く場所と食べる場所をわける

コンロの下に耐火シートを敷く

耐火シートを敷くことで、人工芝への被害を最小限に抑えられます。なぜなら耐火シートには、火の粉による発火や発煙を防ぐ効果があるからです。

サイズの種類も豊富にあるので、できる限り人工芝を守ることのできるサイズを購入してくださいね!

脚の長いコンロを使用する(ガスコンロも可)

脚の長いコンロを使って、地面との距離を離すことも大事です。地面に近ければ近いほど人工芝に影響が出るので気をつけましょう。

もし火を扱うこと自体に抵抗があるのでしたら、ガスコンロもオススメです。炭のように火の粉が散らないので、安心して使えるでしょう。

しかしガスコンロを置くテーブルが必要になるので、追加の費用がかかる可能性もあります。

炭や着火剤に配慮する

安価な炭を使ったり、着火剤として新聞紙を利用したりすると火の粉が飛び散りやすくなる恐れがあります。

炭は高品質な商品を使い、着火剤の代わりにはガストーチを使うことで火の粉を最小限に抑えましょう。

焼く場所と食べる場所をわける

夏に近づくにつれて、家族でバーベキューは定番ですよね。特別感を味わうために、外で食べたい子供も多いのではないでしょうか。

そこでオススメの対策が、焼く場所と食べる場所をわけるということです。

キッチンから持っていくのであれば少々手間はかかりますが、人工芝への影響もなく子供たちも楽しめます。

子供たちが「外で焼きたい!」とお願いしてくるのであれば、「駐車場にコンロを置いて焼く」という対策もあるので試してみてくださいね。

バーベキューで人工芝が汚れたときの対処法

これまでに紹介した対策をしても、油汚れが人工芝に飛び散っていたり落ちた食べ物で汚れたりします。

バーベキューで人工芝が汚れたときの対処法

そこでこの章では、人工芝が汚れてしまったときの対処法を紹介します。主な対処法は以下の通りです。

・濡らした雑巾で拭き取る
・水で洗い流す(お湯はNG)
・デッキブラシで擦る
・落ちないときは洗剤を使う

上記の対処法を実践することで、大抵の油汚れを落とすことができます。また、人工芝のお手入れをする際にはお湯の使用を避けましょう。

なぜなら人工芝は熱に弱く、お湯の温度によっては変形する恐れがあるからです。

お湯を使用することで汚れは落ちやすくなるかもしれませんが、人工芝には向いていないといえます。

もし濡らした雑巾で拭いたり水で洗い流したりしても汚れが落ちないのであれば、雑巾に洗剤を染み込ませて拭くようにしてくださいね。

水圧の高い水で洗い流すと人工芝が痛むので、シャワー状にして優しく洗い流しましょう。

対策しなければ人工芝での花火もNG!

バーベキュー同様に、「人工芝でも花火できる?」と気になっている方も多いのではないでしょうか?

対策しなければ人工芝での花火もNG!

しかしここまでの解説を見ても分かる通り、対策をしなければ『人工芝での花火はNG』です。

なぜなら、基本的な人工芝の耐熱温度は110℃とされているからです。手持ち花火の平均温度は1,000℃以上なので、NGという理由も分かりますよね。

それでは、人工芝で花火をするためにはどのような対策が必要なのか確認しましょう。

・耐火シートを敷く
・人工芝にタイルを敷く
・砂利やレンガを敷く

バーベキュー同様に、耐火シートがここでも役に立ちます。ですが、花火をするたびに耐火シートを準備するのも面倒ですよね。

そこでオススメの対策が、人工芝を施工する際にタイル・砂利・レンガを敷くということです。

人工芝だけでは費用も高くなり、見た目も単調になってしまいます。しかし、タイル・砂利・レンガを敷くことで費用も抑えられ、見た目にもアクセントをつけられます。

まだ人工芝を施工する前であれば、見た目的にもアクセントがあり、用途的にも便利なタイル・砂利・レンガの設置を検討してみてくださいね!

まとめ 対策をして人工芝でバーベキューを楽しもう!

上記で紹介した「バーベキューによるリスク」「バーベキューを楽しむための対策」「汚れたときの対処法」を理解しておくことで、人工芝を気にせず楽しむことができます。

ここで改めて、今回ご紹介した「バーベキューを楽しむための対策」を確認しておきましょう。

・コンロの下に耐火シートを敷く
 → できるだけ範囲の広いシートを買う

・脚の長いコンロを使用する(ガスコンロも可)
 → 地面から熱を遠ざける

・炭や着火剤に配慮する
 → 火の粉が散らない素材を使う

・焼く場所と食べる場所をわける
 → キッチンや駐車場でお肉を焼く

上記の内容を意識していただくことで、人工芝が汚れたり溶けたりするのを防げます。

もし汚れてしまっても「濡れた雑巾で拭き取る」「水で流す」などの対処法で、簡単に汚れを落とすことが可能です。

火気には気をつけなければいけませんが、人工芝であれば草を狩る必要もありません。

「虫や草を気にせずにいつでもバーベキューを楽しめる」というのも人工芝の魅力なので、興味のある方はぜひ人工芝の導入を検討してくださいね!

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